アルミ缶の回収を考える

飲料の自動販売機の横、休憩室、飲食店の裏口。事業所では、アルミ缶が毎日たまります。産業廃棄物とは別に、資源として回収を頼めるものがあります。この記事では、株式会社トヨダのアルミ缶リサイクルについて、対象、回収後の流れ、出す前に整えておくことを説明します。

対象と地域

サービスのページでは、次のように案内されています。

  • 対象:事業主様、個人様。
  • 回収可能エリア:京都府全域及び関西一円。
  • 見積りと相談:サービスのページの問い合わせ窓口から。

会社概要の沿革では、アルミ缶再生事業の開始は平成17年とされています。

アルミ缶は、缶から缶へ何度でも

サービスのページには、アルミ缶は「アルミ缶からアルミ缶へ何度でもリサイクルできる」という大きな特長がある、とあります。使い終わったアルミ缶を、新しいアルミ缶に再生することで、資源を有効に使い、地球環境の保全に役立てる考え方です。

回収後の流れ

サービスのページに書かれている流れは、次のとおりです。

  1. 回収したアルミ缶を、まとめて押しつぶします。
  2. 押しつぶしたものが、アルミニウムの原料(アルミ缶スクラップ)になります。
  3. アルミニウムを作る工場へ運びます。
  4. 工場で高温で溶かし、アルミ缶やさまざまなアルミ製品に作り直します。

回収したアルミ缶は、アルミニウムの原料として扱われます。そのため、中身が残っていないか、アルミ以外のものが混ざっていないかは、出す側で気をつけたい点です。

出す前に整えておくこと

アルミ缶の出し方の細かい決まりは、お問い合わせの際にご確認ください。一般的に整えておくとよいことを挙げます。

  • 中身を空にする:飲み残しがあると、保管中に袋が汚れ、においの原因になります。
  • スチール缶と分ける:磁石が付く缶はスチール缶です。アルミ缶と素材が違うため、分けておきます。
  • 袋や箱にまとめる:種類を絞って入れておくと、回収が早くなります。
  • 置き場所を決める:休憩室や自販機の近くに専用の回収箱を置き、出す場所を一か所に決めます。

量と頻度で考える

出る量と頻度を整理して、問い合わせの際に伝えます。毎日出る場合は、回収の頻度をどうするかを相談します。費用は、見積りの際にご確認ください。

ほかの資源物と一緒に頼む

アルミ缶のほかに、段ボールなどの古紙、ペットボトルが同じ場所から出る事業所は少なくありません。品目ごとにサービスのページが分かれており、回収できる地域も品目で違います。アルミ缶は京都府全域及び関西一円ですが、ペットボトルは京都府全域だけです。出るものを書き出して、まとめて相談するのがよいでしょう。

京都府城陽市の無人資源物回収ステーションでも、アルミ缶を扱っています(24時間)。事業で出たアルミ缶の持ち込みは、先に問い合わせてください。

まとめ

アルミ缶は、押しつぶされてアルミ缶スクラップとなり、工場で溶かされて、再びアルミ缶やアルミ製品になります。株式会社トヨダのアルミ缶リサイクルは、事業主様と個人様が対象で、京都府全域及び関西一円で回収できます。出す量と頻度を整理して、問い合わせ窓口からご相談ください。