事業所のごみ置き場には、出口の違うものが並んでいる

事業所のごみ置き場や倉庫の隅には、段ボール、書類、梱包に使った発泡スチロール、機械の部品の箱など、いろいろなものがたまります。これらは、同じ出口に出せるわけではありません。回収を頼むときは、何を、どの相談先に出すかで話が変わります。この記事では、株式会社トヨダのサービスのページを使って、事業所から出るものを仕分ける考え方を整理します。

出るものと相談先の早見

サービスのページで案内されている品目を、出るものごとに並べました。古紙のスポット回収と定期回収は有料です。

  • 段ボール、新聞、雑紙、本、カタログ、シュレッダー紙:古紙リサイクル。
  • 個人情報などが書かれた書類:機密文書回収(破砕処理、溶解処理)。
  • ロール状の紙管、ビニール付きの袋、金付き段ボール:難処理古紙リサイクル。
  • 食品容器、緩衝材などの発泡スチロール:発泡スチロールリサイクル。
  • アルミ缶:アルミ缶リサイクル。
  • ペットボトル:ペットボトルリサイクル。
  • 事業活動で出た産業廃棄物(収集運搬を頼める種類は、見積りの際に確認):産業廃棄物収集運搬。
  • 荷の重さの証明:計量証明事業。

仕分けの手順

  1. 現物を種類ごとに並べる:どこに何があるかを、一度書き出します。
  2. 紙は3つに分ける:普通の古紙、情報の書かれた書類、紙以外が付いた紙。
  3. プラスチックは用途で分ける:発泡スチロール、ペットボトル、そのほか。
  4. 判断がつかないものは別にする:産業廃棄物にあたるか迷うものは、品名と出どころを控えておきます。
  5. 量と頻度を控える:一度きりか、毎週か、毎月か。

迷いやすいもの

  • 事業所の紙ごみ:古紙として出せないものは、業種によって、産業廃棄物か事業系の一般廃棄物かに分かれます。区分は、自治体の窓口で確かめられます。
  • 古紙に付いたもの:バインダーやクリップは取り外します。レシートや紙コップは、古紙に混ぜません。
  • 発泡スチロールの扱い:処分には事前の契約書が必要と案内されています。
  • 家庭から出るもの:家庭から出る廃棄物と、事業活動で出る廃棄物は、法令上の扱いが分かれます。どちらにあたるか迷う場合は、自治体の窓口に確認してください。
  • 機密文書にあたる書類:古紙に混ぜず、機密文書回収のページで案内している破砕処理か溶解処理の対象かを確かめます。

対象と地域は、サービスごとに違う

サービスごとの対象と地域は、同じではありません。

  • 古紙リサイクル:回収の種類で対象が違います。スポットは事業主様と個人様、定期は事業主様、集団は地域住民団体様です。地域は京都府全域及び関西一円です。スポット回収と定期回収は有料です。
  • 難処理古紙リサイクル:事業主様のみ。地域は京都府全域及び関西一円。
  • アルミ缶:事業主様と個人様。地域は京都府全域及び関西一円。
  • ペットボトル:事業主様と個人様。地域は京都府全域。
  • 発泡スチロール:法人様と個人事業主様。引取は京都府全域。事前に契約書が必要。
  • 機密文書回収:地域は京都府全域及び関西一円です。依頼できる方の範囲は、お問い合わせの際にご確認ください。
  • 産業廃棄物収集運搬:サービスのページの対象は「事業主様」「個人様」です。産業廃棄物は、事業活動に伴って出た廃棄物のうち、法令で決められた種類のものです。家庭から出るごみは、産業廃棄物にはあたりません。地域は京都府全域で、依頼には契約が必要です。

問い合わせるとき

複数のものが出る場合は、品目ごとに別々に問い合わせるよりも、出るものの一覧を作って伝えると話が早く進みます。一覧には、品名、量、頻度、置き場所、搬出の経路を書きます。

まとめ

事業所から出るものは、紙、書類、プラスチック、缶、産業廃棄物と、出口が分かれます。現物を種類ごとに並べ、迷うものは品名と出どころを控えて、サービスごとの対象と地域を確かめたうえで、問い合わせ窓口にご相談ください。